太陽光発電施設、自民が山下知事と対決姿勢 「地元の意見反映を」条例改正案を提案

五條の計画をけん制
奈良県議会の2月定例会は6日再開し、自由民主党・無所属の会が、県内で太陽光発電施設を設置する際、地域住民や当該地域の市町村長の意見を反映することを強く求めるための条例改正案と、県議会の議決事項に「基本計画等の内容に関すること」を追加する条例改正案を議員提案した。山下真知事が進める五條市の県有地での太陽光発電施設の整備計画や、施策の推進体制をけん制する狙いがあり、同会派が山下知事との対決姿勢を鮮明にした。