歴史文化
奈良市の興福寺五重塔「素屋根」完成 本体修理工事へ「出発点」 5月23、24日に見学会

2034年まで修理期間延長
約120年ぶりの大規模修理が実施される奈良市登大路町の興福寺五重塔(国宝)で、塔を覆う「素屋根」が完成し、28日、報道各社に公開された。修理事業では塔の初重の部材に変形が見つかり、部材の取り替え作業を追加するため、修理期間は2034年3月まで延びる。
2034年まで修理期間延長
約120年ぶりの大規模修理が実施される奈良市登大路町の興福寺五重塔(国宝)で、塔を覆う「素屋根」が完成し、28日、報道各社に公開された。修理事業では塔の初重の部材に変形が見つかり、部材の取り替え作業を追加するため、修理期間は2034年3月まで延びる。