奈良県の郷土紙として、県内ニュースを重点に多角的な報道を行っている。とくに政治改革報道や文化財の発掘報道は群を抜き、他府県の地方紙にはない特色がある。
1995年・日本ジャーナリスト会議賞(連載企画「怒りの固定資産税」)および1995年・坂田記念ジャーナリスト海外研修事業表彰(同)、1996年・同表彰(連載企画「五十年目の日本-風化する戦争」)、2002年、同表彰(県警問題)など各受賞。
2003年、郵政公社総裁表彰。
公称発行部数 | 9万2,400部[2024年7月1日現在] |
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紙面 | 朝刊単独紙、12頁建て |
定価 | 1ヵ月3,500円・1部150円(税込)[2024年7月1日現在] |
発行エリア | 奈良県全域と、京都府木津川市・相楽郡の地域 奈良県内の近鉄の主要駅売店と大阪は近鉄大阪上本町駅売店 奈良県内のコンビニ全店 |
奈良県下で最初に発行(1975年11月創刊)した、主婦層を対象としたタブロイド判生活情報紙。
現在は第1金曜日発行。朝日・毎日・読売・産経の4紙朝刊に折り込み、無料配布。イオンなど主要ショッピングセンターに置き配。
消費者サイドに立った身近な情報と新住民などへの暮らしの案内など満載。
発行部数 | 発行部数 25万3,050部(北和版13万2,350部・中和版12万0,700部) |
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毎年発行している定期刊行物は「奈良県年鑑」「奈良県高校紹介」など。このほか、航空写真集「日本史の源流」(総監修:末永雅雄、写真監修:入江泰吉)などの奈良県に視点をおいた文化的刊行物。2000年度発行の「大和を歩く」「大和の温泉」はベストセラーとなった。2001年度の刊行物は詩集「地球の朝だよ」、「大和の味」は初版から13年ぶりに改訂版を出版。2002年度には前著を刷新した「新大和の温泉」が再びベストセラーに。2003年度には幕末期の十津川郷土を題材にした「十津川草莽記」、松尾芭蕉の足跡を辿る「大和路の芭蕉遺蹟」を出版した。
奈良新聞社ホームページを中心に、ニュース・イベント・観光など最新総合情報を発信。
2005年より「ならリビング.com」を運営。