国技、始まりの地に 奈良県橿原市で17年ぶり、大相撲橿原場所 3000人が雄姿に喝采

日本相撲協会の春巡業「大相撲橿原場所」が3日、奈良県橿原市畝傍町のジェイテクトアリーナ奈良であり、横綱豊昇龍をはじめ幕内以上を含む約120人の力士が参加した。同市での開催は2007年10月以来17年5カ月ぶり。会場には力士たちの雄姿を見ようと約3千人が来場。巡業ならではの相撲甚句や禁じ手を面白おかしく紹介する「しょっきり」なども披露された。
中入り後の取り組み前には、亀田忠彦市長が「約18年ぶりの開催を本当にうれしく思う。日本の始まりの地である橿原市で、日本の国技である相撲が開催されることは大変意義深い。今後も定期的に開催されれば」とあいさつした。
力士の取り組みに観客は大きな拍手を送り、横綱豊昇龍と大関大の里による結びの一番では、豊昇龍が送り投げで勝利した瞬間に大きな歓声が上がった。