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奈良市がラブホテルやパチンコ店などの建築「禁止区域」を「規制区域」に 条例改正案を提出
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「実情に即し」「緩和ではない」
東大寺などの世界遺産を抱える奈良市が、歴史的景観の保全や市民の良好な生活環境を守るため、これまでラブホテルやパチンコ店などが出店できなかった「風致地区」「奈良町都市景観形成地区」(49・3ヘクタール)を、建築の「禁止区域」から「規制区域」に実質緩和する条例改正案を市議会3月定例会に提出し、議論を呼んでいる。可決されれば4月1日施行される。