児童・生徒の減少で学校再編を迫られている奈良県御所市は8日までに、現行の7小学校4中学校を小中一体型の義務教育学校1校に再編し、2031年4月開校を目指す「御所市立小・中学校に係る新しい学校づくりの基本方針」を発表した。市のホームページに掲載。新しい学校は、近接する御所小学校と御所中学校の敷地を活用して新たに建設する。7月以降、小学校区ごとに住民説明会のほか、子ども、住民、教員らと新しい学校の在り方を考えるワークショップを開催。スクールバスの導入も検討していく。