政治
候補地7カ所に 選定基準決め評価へ - 奈良市新ごみ処理施設策定委員会

奈良市の新ごみ処理施設の候補地を再選定する「市クリーンセンター建設計画策定委員会」(委員長・中川幾郎帝塚山大学名誉教授)の第69回会合が24日夜、開かれた。前回、六つの選定条件で絞り込んだ4カ所に加え、収集運搬コストを1.2倍から1.3倍未満に幅を広げたことにより、新たに「川上町・中ノ川町・長尾町」(23.5ヘクタール)▷「山町・柴屋町」(17・7ヘクタール)▷「中ノ川町・東鳴川町」(42.4ヘクタール)―の3カ所が加わり、選定候補地は計7か所となった。