「奈良県の将来は明るい」と思うこども・若者は23%止まり 初の実態調査
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山下知事「こども、若者の意見を取り入れることを積極的にしていきたい」
奈良県は、県内のこども・若者の意識、実態を把握し、施策に反映しようと「県こども・若者実態調査」を初めて実施し、結果をまとめた。県の現状について「将来は明るい」と思うこども・若者の割合は23.0%、「こども政策に関して自身の意見が聴いてもらえている」と思う割合も21.4%にとどまった。山下真知事はこうした結果について「大人が進める施策が子どもの意向に合致していないのが一因かもしれない。こども、若者の意見を取り入れることを積極的にしていきたい」と話した。