「参籠宿所入り」 練行衆、二月堂下へ 3月1日から本行、「お松明」も - 2024お水取り

東大寺二月堂(奈良市雑司町)の修二会(しゅにえ、お水取り)は29日、練行衆11人が本行で寝泊りする二月堂下の参籠(さんろう)宿所に入った。
練行衆は午後3時半ごろ、境内の戒壇院に設けられた別火坊を出発。戒を授ける和上を務める上司永照さんを先頭に、大仏殿裏の参道を進んだ。
二月堂下の参籠宿所前では橋村公英別当や長老らが出迎え、練行衆は頭を下げて部屋に入った。
本行はきょう1日未明に食堂で上七日(前半7日間)の「授戒」の儀式があり、開白法要が営まれる。午後7時ごろには、二月堂の舞台に大きな松明(たいまつ)が上がる「お松明」がある。
「お松明」の拝観は今年からコロナ禍による制限が緩和される(12日を除く)。混雑した場合は第二拝観所へ誘導される。