奈良の興福寺北円堂 国宝・弥勒如来坐像が9カ月ぶり堂内に 修理終わる

光背と台座を含めた修理は約90年ぶり
奈良市登大路町の興福寺(森谷英俊貫首)で27日、修理を終えた北円堂の本尊「弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)」(国宝・鎌倉時代)の搬入作業があり、約9カ月ぶりに堂内に戻された。同像本体の修理は1983(昭和58)年以来約40年ぶり、光背と台座を含めた修理は約90年ぶりだった。
光背と台座を含めた修理は約90年ぶり
奈良市登大路町の興福寺(森谷英俊貫首)で27日、修理を終えた北円堂の本尊「弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)」(国宝・鎌倉時代)の搬入作業があり、約9カ月ぶりに堂内に戻された。同像本体の修理は1983(昭和58)年以来約40年ぶり、光背と台座を含めた修理は約90年ぶりだった。