春告げる音「ちゃんちゃん♪」 奈良県天理市の大和神社でお渡り

奈良県天理市新泉町の大和神社(西口学宮司)で1日、奈良に春の訪れを告げる神幸祭「ちゃんちゃん祭り」(県無形民俗文化財)のお渡りの行列が営まれた。
田植えの時期を前に五穀豊穣(ほうじょう)を願う祭り。室町時代から続くとされ、お渡りの行列の先頭が鳴らす鉦(かね)の音が「ちゃんちゃん」と聞こえることから「ちゃんちゃん祭り」の名で親しまれる。
お渡りでは、同神社の本神輿と摂社・増御子神社の神輿、騎馬武者や時代装束姿の氏子ら約200人の行列が、同神社から同市中山町のお旅所までの約2キロを往復。お旅所では、「翁舞」や「竜の口の舞」が奉納された。