新・大和の神々/13 西大寺の新春初釜大茶盛式(奈良市西大寺芝町) - 分け合って心一つに
奈良市西大寺芝町1丁目の西大寺(真言律宗)で営まれる「大茶盛式」は、約800年続く伝統行事。参拝者の顔が隠れるほどの大きな茶わんで茶を楽しむ光景は、奈良の風物詩の一つとなっている。(竹内稔人)
鎌倉時代に同寺を再興した高僧叡尊(えいそん)が1239(延応元)年1月16日、寺復興のお礼として西方の鎮守社八幡神社に献茶し、余った茶を村人に振る舞ったのが大茶盛式の始まりとされる。
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