歴史文化

「声明を四六時中唱えて練習し試行錯誤しています」 - 今年初めてお水取りの行にこもる「新入」の上司永観さん

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今年初めて練行衆に選ばれた新入の上司永観さん=1月30日、奈良市雑司町の東大寺

 東大寺二月堂の修二会(しゅにえ、お水取り)で、今年初めて行にこもる「新入(しんにゅう)」の上司永観さん(26)=持寶院徒=は15日、他の練行衆たちより一足早く前行の「試別火(ころべっか)」に入った。昨年末に参籠が決まってから、行中に堂内で唱える「声明(しょうみょう)」の稽古に励んできた。「声明」は音楽性が豊かな経で、独特な節があり非常に複雑だ。「修二会の歴史の中で伝わってきた大切なお経。四六時中唱えて練習し試行錯誤しています」と意気込む。

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