国原譜

まだ11月だというのに喪中はがきが何枚…

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 まだ11月だというのに喪中はがきが何枚も舞い込み、追い立てられる気分だ。そのはがきがだが、ただ喪中とだけしかないものがある。

 

 どなたが亡くなったのか、知りたくもある。親しくさせていただいて、失礼しているのではないかと気になる。家族葬が増えて、身内だけで執り行ったのかも。

 

 そんな季節になったことで、来年のことが予定に入ってくるが、何といっても4年に一度の統一地方選の年だ。そのメインが知事選といえよう。

 

 現職の荒井正吾知事が、「出処進退は白紙」の状態というなかで、県出身の総務官僚が出馬の意思を固めたとの報に驚かされた。他府県でもよくあることだが、保守分裂選挙の可能性もある。

 

 そうなれば、日本維新の会や立憲民主党など他党が、勢いずくのは間違いなく、人選を急ぐことになろう。それだけに荒井知事の動向が気になる。

 

 これまでの実績だけでなく、将来像まで描いて県政を進めてきた。それが継続されるのか転換するのかでは県民生活に大きく影響する。告示まであと4カ月余だ。意思表示をすべき時は今ではないか。(治)

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