【速報】新人玉置氏が初当選 現職との一騎打ちを制す - 奈良県十津川村長選

任期満了に伴う奈良県十津川村長選挙は20日投開票され、元村職員の無所属新人、玉置広之氏(40)が自民党が推薦した現職、小山手修造氏(62)=無所属=を破って初当選した。当日有権者数は2378人(男1191人、女1187人)。投票率は85・74%で前回(78・12%)を上回った。
玉置氏は若さと親しみやすさをアピールし「皆さんの声を聞く村政を大切にする」と訴え。住環境整備をめぐっては、現村政の民間賃貸住宅誘致に対して「家賃はより低く、村民が求める住まいを村主導で」と転換を主張した。
無所属新人2人が争った村議会議員補欠選挙(欠1)は植村京平氏(44)が初当選した。投票率は85・74%だった。