社会
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狩野宗信「職人尽図屏風」(左隻) 小林美術館蔵
大阪府高石市の小林美術館が、6月8日まで開催中の春季特別展「べらぼうに面白い! 江戸絵画」(入館料大人1000円、大高生600円、中小生300円)の1枚で2人まで入館できる招待券を本紙読者5人に。
江戸時代は日本が最も華やかな文化を成熟させた時代の一つ。本展は洒脱で生命感にあふれた江戸絵画の逸品を紹介するもので、円山応挙、長沢芦雪、曽我蕭白、狩野探幽、土佐光起など江戸時代を代表する奇才たちが競演。金屏風にさまざまな職人の姿が描かれた狩野宗信のユニークな作品「職人尽図屏風」を初公開している。
同展の展示作品は19点で、季節展「四季の万華鏡 春」(20点)を同時開催。
問い合わせは同館、電話072(262)2600。
※2025年4月23日付・奈良新聞に掲載