市の訴訟提起の理由は「いずれも事実に合致していない」

　奈良県香芝市の国道168号拡幅に伴う歩道橋架け替え工事の負担を巡り、県と同市が対立している問題で、市が県を相手取り訴訟を起こす議案が可決されたことについて、山下真知事は13日の定例記者会見で、市の訴訟提起の理由は「いずれも事実に合致していない」と反論。「この裁判は(県が)100%勝つ」と強気の姿勢を見せた。