社会
奈良県高取町土地開発公社取得土地、表流水からも有害物質検出 土壌調査2回目

奈良県高取町土地開発公社が1995年に取得した同町兵庫の土地(約1万7500平方メートル)で発見された有害廃棄物を巡る問題で、同公社は17日、2回目の土壌調査で、土地内の表流水からもフッ素やホウ素など、国の基準値を超える濃度の有害物質が検出されたと発表した。同日までに地元住民から健康被害の訴えなどは出ていない。
奈良県高取町土地開発公社が1995年に取得した同町兵庫の土地(約1万7500平方メートル)で発見された有害廃棄物を巡る問題で、同公社は17日、2回目の土壌調査で、土地内の表流水からもフッ素やホウ素など、国の基準値を超える濃度の有害物質が検出されたと発表した。同日までに地元住民から健康被害の訴えなどは出ていない。