歴史文化
【深掘り】存在感放つ石室、石棺 - 50年ぶり発掘調査 奈良県大和郡山の割塚古墳

大和郡山市千日町の割塚古墳(6世紀前半)で、およそ50年ぶりに発掘調査が実施された。姿を現した大型の横穴式石室とくりぬき式の家形石棺は圧倒的な存在感を放つ一方、現在の古墳の姿は当初のものではないことも明らかになった。古墳は眺望の良い丘陵地に単独で築かれており、被葬者像に想像がふくらむ。(竹内稔人)
大和郡山市千日町の割塚古墳(6世紀前半)で、およそ50年ぶりに発掘調査が実施された。姿を現した大型の横穴式石室とくりぬき式の家形石棺は圧倒的な存在感を放つ一方、現在の古墳の姿は当初のものではないことも明らかになった。古墳は眺望の良い丘陵地に単独で築かれており、被葬者像に想像がふくらむ。(竹内稔人)