大和文華館の連続講座「美術の窓2025 蔦屋重三郎の錦絵出版」が6～12月の全4回、奈良市学園南1丁目の同館で開かれる。

　浅野秀剛館長が講師となり、6月8日「美人画1　天明期、歌麿・清長・北斎など」▷8月31日「美人画2　寛政期、歌麿・長喜など」▷10月19日「役者絵…北斎・春英・写楽」▷12月7日「絵本・絵入本…『画本虫撰(えほんむしえらみ)』などの絵入り狂歌本を中心に」―で話す。

　各回午後2時～同3時半開催。定員100人(予約不要、当日先着順)。参加費無料(要入館料)。

　問い合わせは大和文華館、電話0742(45)0544。