七条地区、最高評価に 奈良市新ごみ処理施設策定委、候補地7カ所の総合評価

奈良市の新ごみ処理施設の建設用地を再選定する市クリーンセンター建設計画策定委員会(中川幾郎委員長、12人)の第70回委員会が2日、開かれ、前回までに候補地に挙がった7カ所について、周辺の住宅地の有無をはじめ環境への影響度や経済効率、用地取得の難易度などを基礎評価点(7段階評価)に、条件ごとの重要度(重みづけ)を加算し総合評価を行った結果、七条地区が集計で505点と最も高かった。次点は北之庄町の456点で大和田町の453点の順。策定委は実質、選定の審議終了とし、市議会の6月定例会前に仲川元庸市長に答申する。