東京の品川駅で奈良PR JR東海と近鉄がタッグ
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観光需要喚起に向け広告宣伝で連携
JR東海(名古屋市、以下東海)と近鉄グループホールディングス(大阪市、以下近鉄)の鉄道大手2社は首都圏から奈良への観光需要喚起に向けた広告宣伝において連携を深めている。両社はこのほど、西日本から東京への玄関口JR品川駅の高輪口と港南口を結ぶ自由通路の新幹線乗り場北口、南口の両改札前に広がる吹き抜けスペースで天井からの垂れ幕広告「スカイメディア」を掲出(4月13日まで)。また7日からは自由通路に設置されたデジタルサイネージ(電子看板)に両社それぞれの広告を展開している。大型連休に向けて東京で有数の乗降客数を誇る同駅で、両社がタッグを組んで「奈良」をアピールする初めての試み。