歴史文化

大和美酒之記5/木簡から奈良時代の酒再現 - 豊かな甘み、甕内面に白い痕跡も

関連ワード:

末廣学さんがたたいて成形する技法で製作した実験用土器(庄田慎也さん提供)

別の写真を見る

 奈良時代(8世紀)の都だった平城京の中心部、平城宮(奈良市)には酒や酢の醸造をつかさどる「造酒司(みきのつかさ)」が置かれた。天皇が住む内裏や宮中の祭典に用いる酒を造る役所だ。発掘調査では建物跡や井戸跡とともに、「造酒司」と書かれたものや酒造りの様子がうかがえる木簡が見つかっている。

この記事の残り文字数:1,186文字
(写真3枚 あり)

この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。

地元奈良を知るにはやっぱり奈良新聞デジタル!

有料プラン特典(詳しくは購読案内へ)

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 初月無料・いつでも解約可能
  • 広告がなくなり快適閲覧(一部除く)
  • 国内・国際ニュースも読み放題
  • 有料会員向けのプレゼント応募が可能
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューアも

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド