歴史文化

奈良県明日香村の飛鳥宮跡で新たな大型建物跡確認

関連ワード:

南北に見つかった大型建物跡(南東より撮影)=昨年12月、明日香村岡の飛鳥宮跡

古代宮殿の構造を解明する重要な成果に

 

 奈良県明日香村岡の飛鳥宮跡で昨年見つかった最大の建物跡の南拡張区画から、同時期とされる建築構造の異なった大型建物跡を新たに確認したと、県立橿原考古学研究所が18日、発表した。天武天皇(在位673~686年)、持統天皇(同690~697年)が政治を行った飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)の時期にあたり、建物の内側に多く立てた柱で支える総柱といわれる建築構造で、宮跡の中枢部「内郭」の外側に位置。古代宮殿の構造を解明する重要な成果になるという。

この記事の残り文字数:858文字

この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。

地元奈良を知るにはやっぱり奈良新聞デジタル!

有料プラン特典(詳しくは購読案内へ)

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 初月無料・いつでも解約可能
  • 広告がなくなり快適閲覧(一部除く)
  • 国内・国際ニュースも読み放題
  • 有料会員向けのプレゼント応募が可能
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューアも

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド