大和美酒之記4/“神人共飲”で一体感 - 日本文化に欠かせない酒

古事記や日本書紀には吉野の国栖(くず)の人々が酒を造り、応神天皇に献上した際に歌った歌がある。
「橿(かし)の生(ふ)に横臼(よこす)を造り、横臼に醸(か)める、大神酒うまらに、聞こしもち食(お)せ、まろがち」(橿の林で横臼をつくり、その横臼に醸=かも=した大神酒を、おいしく召し上がれ、我が父よ)
古事記や日本書紀には吉野の国栖(くず)の人々が酒を造り、応神天皇に献上した際に歌った歌がある。
「橿(かし)の生(ふ)に横臼(よこす)を造り、横臼に醸(か)める、大神酒うまらに、聞こしもち食(お)せ、まろがち」(橿の林で横臼をつくり、その横臼に醸=かも=した大神酒を、おいしく召し上がれ、我が父よ)