社会

国が権限代行で本復旧工事 奈良県、教訓生かし対策へ 奈良県下北山村崩落1年

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崩落斜面からダム湖にせり出す形で建設された仮橋=23日、下北山村上池原

 昨年12月23日に奈良県下北山村上池原の国道169号で土砂崩れが発生し、1人が死亡、1人が重傷を負った事故から23日で1年となった。現場の本復旧工事は国が権限代行で実施することとなっており、2029年3月末までの完成を目指している。山下真知事は報道各社の取材に「県として本復旧に向けて協力していく。またこの事故を教訓に、県内の道路の安全対策に万全を期していきたい」と述べた。

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