市長選、市議選告示 奈良県生駒市、五條市はダブル選突入 - 統一地方選2023
第20回統一地方選挙は後半戦を迎え、奈良県内では16日、3市の市長選挙と5市の市議選挙、1市の市議補欠選挙が告示。各市の選挙管理委員会が午前8時30分から午後5時まで立候補の届け出を受け付けた。このうち生駒市は市長と市議、五條市は市長と市議補欠のダブル選に突入。大和高田市長選は無所属現職の堀内大造氏(55)=自民推薦=が無投票で再選を果たした。
生駒市長選は、3選を目指す無所属現職の小紫雅史氏(49)=自民、公明、立民、国民推薦=と日本維新の会新人の海豪うるる=本名・中谷由里子=氏(55)が出馬。五條市長選は、ともに元市議の無所属新人、養田全康氏(44)と平岡清司氏(59)=自民推薦=の一騎打ちとなった。
市議選はいずれも選挙戦となり、定数改正で2減の22議席を争う生駒市は28人が立候補。大和高田市(定数17)は21人、大和郡山市(定数20)は25人、天理市(定数16)は20人、桜井市(定数16)は17人が、それぞれ届け出た。五條市議補選(欠員3)は5人が出馬、舌戦がスタートした。