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ツバキ「満開」 東大寺で花付け - 東大寺お水取り2023

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 東大寺二月堂の修二会(しゅにえ=お水取り)に向けて、ツバキの造花を生木に付ける「花付け」が27日、奈良市雑司町の同寺であった。完成したツバキは3月1日から始まる本行の間、二月堂の本尊・十一面観音像に供えられる。

 

 前行の別火(べっか)中に、「堂司(どうつかさ)」や「平衆(ひらしゅ)」と呼ばれる練行衆(れんぎょうしゅう)8人が担当する作業。

 

 ツバキの造花は紅白の紙5枚を花びらにするなどして23日に作られたもので、生木の枝先に差していって「満開」にした。

 

 練行衆はきょう28日、二月堂下の参籠(さんろう)宿所に入る。

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