歴史文化
子どもの息災願い「達陀帽いただかせ」 - お水取り

東大寺二月堂(奈良市雑司町)の修二会(しゅにえ=お水取り)は15日未明、満行を迎えた。同日朝からは子どもの息災を願う「達陀帽(だったんぼう)いただかせ」があり、多くの親子連れが二月堂を訪れた。
達陀は、練行衆が堂内で大きな松明(たいまつ)を抱えて躍動する火の行。達陀に用いられた帽子は呪力が宿り、子どもにかぶせると健康に育つと伝わる。
東大寺二月堂(奈良市雑司町)の修二会(しゅにえ=お水取り)は15日未明、満行を迎えた。同日朝からは子どもの息災を願う「達陀帽(だったんぼう)いただかせ」があり、多くの親子連れが二月堂を訪れた。
達陀は、練行衆が堂内で大きな松明(たいまつ)を抱えて躍動する火の行。達陀に用いられた帽子は呪力が宿り、子どもにかぶせると健康に育つと伝わる。