歴史文化
お水取り・油量り 2年ぶり例年通りの作業

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ=お水取り)の本行中、堂内にともす灯明(とうみょう)の油を準備する「油量り」が18日、奈良市雑司町の二月堂南側出仕口であった。
昨年は新型コロナウイルス感染防止のため補佐役の「堂童子(どうどうじ)」が行ったが、今年は300年以上、寺に油を納めてきた油屋の子孫らがつくる「二月堂百人講」の講員によって例年通り作業が行われた。
東大寺二月堂の修二会(しゅにえ=お水取り)の本行中、堂内にともす灯明(とうみょう)の油を準備する「油量り」が18日、奈良市雑司町の二月堂南側出仕口であった。
昨年は新型コロナウイルス感染防止のため補佐役の「堂童子(どうどうじ)」が行ったが、今年は300年以上、寺に油を納めてきた油屋の子孫らがつくる「二月堂百人講」の講員によって例年通り作業が行われた。