【奈良マラソン2024・動画あり】冬風の古都 1万8000人、熱いドラマ - フルマラソン、ペアリレーマラソン、世界遺産10K
「奈良マラソン2024」(同実行委員会主催、奈良県・奈良市・天理市・奈良新聞社共催、奈良陸上競技協会主管、県教育委員会・県スポーツ協会・県スポーツ推進委員協議会後援、奈良市消防局・県広域消防組合・日本赤十字社県支部支援、県オールトヨタ・第一生命保険・村本建設特別協賛)は8日、奈良市法蓮佐保山4丁目のロート奈良鴻ノ池パークを発着点に、フルマラソン(42・195キロ)とペアリレーマラソン(42・2キロ)、世界遺産10K(10キロ)が行われた。7日のミニ奈良マラソンを含め、国内外から1万8千人を超えるランナーがエントリー。8日の奈良市は最高気温10・5度とランナーにとっては走りやすい気候となり、参加者は古都奈良の魅力あふれるコースを楽しんだ。
フルマラソンの男子は、菅井宏人(大阪府・大阪陸協)が大会新記録で初優勝。同女子は山口遥(神奈川県・AC―KITA)が6連覇を達成した。世界遺産10Kは、男子が小田俊平(兵庫県・コマネチランニング)、女子は加藤結衣(兵庫県・関西学院大)がそれぞれ制した。
奈良の冬の風物詩となった奈良マラソンは今年で15回目を数え、今大会は「15一会(いちごいちえ)走る奈良」というキャッチコピーのもと、2日目に新種目のペアリレーマラソンが追加されたほか、開催両日とも主会場のロート奈良鴻ノ池パーク内では数多くのブースが並ぶ奈良マラソンEXPOも完全復活。来場者は飲食や物販、イベントステージなどを楽しんでいた。
奈良マラソンDay1(12月7日)