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王寺代表が史上初の完全V 歴史築いた快挙を祝う - 第20回市町村対抗子ども駅伝大会

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優勝報告会で喜びを爆発させる選手や保護者、関係者ら=王寺町のやわらぎ会館

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 奈良県内各市町村代表の小学5、6年生で競う「第20回市町村対抗子ども駅伝大会」(3月8日、橿原運動公園周回コース)で王寺町代表が大会史上初の完全優勝を遂げた。3月27日に開かれた優勝報告会には町長らが駆けつけ、子どもたちの快挙を祝った。

 

優勝報告会でチームをたたえ

 大会は6人でたすきをつなぐ駅伝の部(総距離9780メートル)とタイムトライアルレース(1630メートル)が行われ、“チーム王寺”は駅伝の部総合優勝、タイムトライアル男子の部、同女子の部で頂点に立った。駅伝の部では4人が区間賞も獲得した。

 

 大会当日、チームを率いた松原清志監督(74)=王寺町スポーツ協会長=は「うれしい誤算。心を一つにしてよく頑張った」と笑顔で話した。報告会でも興奮冷めやらぬ状態で選手全員を紹介。特にメンバーから漏れ、サポートに回った選手の支えをたたえた。

 

指導陣や保護者、行政が一体に

 松原監督は「私自身は陸上競技の経験はないが、2人のコーチらが工夫を凝らし、個々の長所を引き出し熱心に指導してくれた」とした上で、町関係者や保護者らの熱意にも感謝の言葉を口にした。もちろん、松原監督も練習環境を整えるなど奔走(ほんそう)した。

 

 チームは昨年12月から本格的な練習を始めた。「毎週1回、葛下川や大和川の河川敷などで汗を流した。時には360度のパノラマが楽しめる明神山に登るなど体力づくりにも励んだ」という。選手は練習を通じて絆を深め、喜び合ったり、励まし合い目標を一つ一つクリア。最高の結果を残した。

 

 昨年の大会は、町の部3位で総合9位。今回の大躍進は選手の頑張りもさることながら、監督やコーチ、保護者や町が一体となり支援したことが大きい。結果が全てではないが、地域に根差したスポーツの普及や振興につながる手本の一つといえそうだ。(牡丹)

 

2025年4月2日付・奈良新聞に掲載

 

 

 

 

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