12月1日に「古都奈良の文化財」シンポ - 奈良春日野国際フォーラム甍で

6社寺の代表が参加、魅力と役割について意見交換
奈良市の世界遺産「古都奈良の文化財」について、6社寺の代表が参加するシンポジウムが12月1日、奈良市春日野町の奈良春日野国際フォーラム甍で開かれる。参加無料。要事前申し込み。定員400人(申し込み多数の場合は抽選)。奈良市観光協会主催。
昨年の登録25周年をきっかけに開催。第1部は、奈良文化財研究所の馬場基・埋蔵文化財センター長が「平城宮跡 発掘現場から紐解く奈良時代の都市政策」と題して基調講演。第2部のシンポジウムは、東大寺の橋村公英別当、興福寺の森谷英俊貫首、春日大社の花山院弘匡宮司、元興寺の辻村泰善住職、薬師寺の安田奘基執事、唐招提寺の岡本元興長老 、仲川元庸奈良市長が、「古都奈良の文化財」の魅力と役割について意見を交わす。
午後1時から同4時(午後0時30分開場)。申し込みや詳細は同協会のホームページ(https://narashikanko.or.jp/topics/kotonara25/)参照。問い合わせは同協会、電話0742(30)0230。