11月22日は二十四節気の一つ「小雪(しょうせつ)」。暦の上では、寒くなり雪が降るころ、といわれている。ここ数日、急に冷え込み、暖かな秋が一変。温度差に注意を。遅れていた紅葉も各地で見ごろに。

　「市の木」に指定され、奈良県天理市内を彩るイチョウも艶(あで)やかに。中でも市役所の北側を東西に走る親里大路のイチョウ並木は圧巻。

　葉が黄色く染まるこの時期、いつのころからか「黄葉の名所」として紹介されるようになった。撮影当日もカメラやスマホを手に散策を楽しむ人が多く訪れていた。