パウル・クレー《チュニスの赤い家と黄色い家》

1914年

パウル・クレー・センター

　展覧会「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」の主催者が、兵庫県立美術館にて5月25日（日）まで開催中の同展の招待券（観覧料　一般：2000円　大学生：1500円　高校生以下：無料　70歳以上：1000円　障がい者手帳保持者：一般500円、大学生350円）を2組4人に。

　スイス・ベルン生まれのパウル・クレー（1879-1940）は、人生の根源的な悲劇性と向き合いながら、線と色彩によって光を呼び起こし、抽象のなかに生命のエネルギーを描き出した芸術家。

　過去に日本国内においても重要な回顧展が開催されてきたが、必ずしも詳細な研究に基づく内容とはいえなかった。

　国内３館を巡回する本展では、ベルンのパウル・クレー・センターとの学術的な協力のもと、キュビスム、表現主義、ダダ、シュルレアリスムといったクレーと同時代の美術動向にも目を向け、他作家の作品とあわせて展示することで、クレーの独自性にとどまらずその同時代性や交流などにも焦点を合わせる。

なお兵庫県立美術館では10年ぶりに開催のクレー展となる。

＜主催＞

兵庫県立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送

＜会期＞

3月29日（土）～5月25日（日）　

　※月曜休館、ただし5月5日（月・祝） は開館、5月7日（水）は休館

10：00～18：00

　※入場は閉館30分前まで

https://www.artm.pref.hyogo.jp/

＜会場＞

兵庫県立美術館 3階 企画展示室1, 2, 3

TEL: 078-262-1011

https://www.ktv.jp/event/paulklee

〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1

阪神電車 岩屋駅（兵庫県立美術館前）から徒歩約8分

JR神戸線灘駅から徒歩約10分