歴史文化
【速報】富雄丸山古墳の蛇行剣、例のない構造の把や鞘が装着 - 奈良市
奈良市の日本最大の円墳、富雄丸山古墳(4世紀後半)で2022年12月に見つかった鉄剣「蛇行(だこう)剣」の科学的調査と応急的保存処置を終え、奈良県立橿原考古学研究所と同市教育委員会は26日、共同研究成果を発表した。これまでに例のない構造の把(つか)や鞘(さや)、鞘尻の先に地面から保護する役目の石突(いしづき)が装着されていたことなどが明らかになった。
奈良市の日本最大の円墳、富雄丸山古墳(4世紀後半)で2022年12月に見つかった鉄剣「蛇行(だこう)剣」の科学的調査と応急的保存処置を終え、奈良県立橿原考古学研究所と同市教育委員会は26日、共同研究成果を発表した。これまでに例のない構造の把(つか)や鞘(さや)、鞘尻の先に地面から保護する役目の石突(いしづき)が装着されていたことなどが明らかになった。