奈良県の宇陀松山城、澤城、芳野城 「城娘」の特別御城印
奈良県宇陀市は雛月(ひいなづき)と呼ばれる3月限定で、宇陀三城(宇陀松山城、澤城、芳野城)をそれぞれ擬人化し、イラストにした「城娘」の特別御城印を販売している。
デザインは奈良芸術短期大学(橿原市)のデザイン広報サークルが手掛け、ひな祭りのある3月にちなんで、各城のイメージから「城娘」を考案。宇陀松山城は城跡から出土した鬼瓦をモチーフにした面を頭に着用。沢城は幼少期に過ごした高山右近がキリシタン大名で知られることから宣教師姿に。芳野城は機能があったと考えられるのろしと、付近で鑑賞できるホタルが描かれている。
1枚300円。市松山地区まちかどラボなどで販売。問い合わせは、市教育委員会文化財課、電話0745(82)3976。