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「天平の美」感じて 4月4日から東大寺で喜多さん個展 仏像画など20点並ぶ

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愛子内親王に献上予定の孝謙天皇の日本画を持つ喜多さん(喜多さん提供)

 奈良市の画家・喜多浩子さんが約30年前に東大寺(奈良市雑司町)の依頼で描いた仏像のスケッチ画などを初めて同寺で公開する展覧会「描かれた天平の美」(奈良市後援・東大寺協力)が、4~6日、観音院で開かれる。大仏をはじめ国宝の不空羂索観音像などの詳細なスケッチや、昭和天皇に献上した相撲絵の写し、敬宮愛子内親王に献上予定の孝謙天皇の日本画など約20点が並ぶ。

 

 喜多さんは中学時代から絵を書き始め、武蔵野美術大学を卒業。会社員として働きながら絵を続け、当時の高田好胤薬師寺管長の紹介で約2年間、早朝などに同寺に通って「天平の美」を描いたという。同展では、喜多さんが所有する同寺高僧の書作品約30点、盗難で破損する前の金銅八角燈籠の4面すべてを写した拓本(明治時代)など貴重な品の数々も展示する。

 

 喜多さんは「朝早くから国宝仏を描いた思い出の作品を、東大寺で皆様に見ていただけることをうれしく思う」と話している。

 

 入場無料。正午から午後5時開場。問い合わせは喜多さん、電話090(8988)0469。

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