大阪・関西万博は13日の開幕まで10日…
大阪・関西万博は13日の開幕まで10日を切った。会場では完成したパビリオンが相次いでお披露目。「何をやるのか分からない」との声も多かったが、その姿がようやく見えてきた。
内容は次世代通信技術を使った遠隔地での3D映像再現やiPS細胞由来のミニ心臓など最新技術のオンパレード。来るべき明るい未来社会を示したものだ。
同様に当時の最新技術を紹介した1970年の大阪万博の時、筆者はまだ3歳。ほとんど記憶がない。ただ、両親は何年経っても「万博は楽しかった」と話していた。
今回の万博は内容が明らかになってきても、いまだに心がときめかない。両親の熱量との違いはなぜなんだろう。
戦後の貧しい時代を過ごした両親との世代の違いもあるだろう。また、右肩上がりの高度成長期と違い、峠を越えた現代に生きる私たちは明るい未来を素直に信じられない。
とはいうものの万博の本番はこれから。実際にさまざまな最先端技術を目の当たりにすると、考えも変わるかもしれない。会場に足を運び、「未来の姿」を見たいと思う。(法)