奈良・法華寺で格子なしの拝観

奈良市法華寺町の法華寺本堂で、卯年の守り本尊、文殊菩薩騎士像の特別公開が行われている。15日まで。
同寺の文殊菩薩像は、通常は本堂内東の局に安置。一枠約10センチの格子引き戸越しでの拝観だが、今年が卯(う)年のため特別に格子引き戸を外して拝観してもらうことになった。
同菩薩は鎌倉中期に作られた木像。X(エックス)線CTスキャン調査で、像内から舎利容器や巻物など約180点がぎっしりと収められていることが判明し有名となった像。宇奈多理坐高御魂(うなたりにいますたかみむすび)神社の本地仏だった十一面観音菩薩像(室町時代)とともに拝観することができる。
同寺は「仏様のお姿がはっきり見られるこの機会にぜひご拝観し、お手を合わせてもらえれば」と話している。
問い合わせは同寺、電話0742(33)2261。