師走に入って寒さも一段と厳しくなり、第…
師走に入って寒さも一段と厳しくなり、第8波入りしたコロナの感染者も1000人超えが続いており、油断のできない歳末となりそうだ。
そんななかで昨日から12月県議会が始まった。来春の統一地方選の目玉となる知事選に、現職の荒井正吾知事の去就に注目が集まっている。
本会議冒頭のあいさつでは触れることはなかった。どうやら週明けにある代表質問の時に明らかにされそうだ。今度の土日に熟考されて、方向を示してもらいたい。
早くも保守系から複数の人が出馬の意思を示しており、周囲はやかましくなっている。日本維新の会や共産党も擁立の構えといい、年内に構図が固まる様相だ。
なぜやきもきするのか。荒井知事の初当選からの業績や未来図を見てみると、精力的に仕事を進めてきたという印象だ。おそらく77歳という高齢がネックなのか。
40年以上前に全国最多選を果たした奥田良三氏は75歳だった。当時より高齢化が進んでいるのだから問題はない。県民のためにどんな仕事をしてくれるのか。誰が知事でも求めるのはそれだけだ。(治)