教育

元気に「百本づき」 佐保山こども園で園児ら80人参加

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サルスベリのきねでもちをつく園児ら=19日、奈良市法蓮町の佐保山こども園

 奈良社会福祉院(上田裕巳名誉理事長、玲子理事長)が運営する奈良市法蓮町の佐保山こども園(上田寛菜園長)で19日、年末恒例の「百本もちつき会」が行われ、3歳から5歳までの園児約80人が参加した。

 

 金峯山寺の「千本づき」にちなみ、「百本づき」と名付けてスタートした行事。上田名誉理事長が「みんなで仲良くもちをついて元気になろう」と呼びかけ、園児らは職員に付き添われながら、サルスベリのきねで元気にもちをついた。

 

 上田園長は「今年一年に感謝し、来年がもちのように期待が大きく膨らむ年になってほしいとの思いで行っている。三色もちは寒い冬を乗り越え、咲き誇る春の花々を表現した」と話した。

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