「このタイミングで党執行部が選管委に圧力をかけるのは公平公正性に欠けるのではないか」

　自民党総裁選に立候補した高市早苗経済安全保障担当相(奈良2区)が政策リーフレットを全国の党員らに郵送していた問題に関し、党執行部が17日に総裁選挙管理委員会(選管委)に追加対応を申し入れたことについて、リーフレットの発送を担当した同党県第二選挙区支部の木下剛志高市事務所長は18日、県庁で記者会見し、「われわれは11日の(選管委の)注意を受け止め、選挙に入った。投票はがきが届くこのタイミングで党執行部が選管委に圧力をかけるのは公平公正性に欠けるのではないか」と抗議した。