政治
奈良市ごみ施設巡り市議25人の調査議員会が発足 早期の適切な整備へ討議や提言
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超党派で広範な動き
奈良市議会に4日、「ごみ焼却施設及びリサイクル施設整備調査議員会」が発足した。参加議員数は森岡弘之議長、太田晃司副議長を含む25人。会長には森田一成自民党市議団幹事長が選ばれた。同調査議員会は、市が建設を急ぐ新ごみ処理施設(クリーンセンター)について、市の財政状況を踏まえつつ、早期の焼却施設・リサイクル施設の適切な整備に向けて、調査や討議、提言活動を行う。会の「申し合わせ」により、活動期間は議員の任期満了を前にした来年6月末。改選後の再結成について妨げないとしている。