奈良県中央卸売市場、段階的整備に変更 市場エリアを優先 にぎわいエリア運営は「民間活用」
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山下真知事が計画を見直した奈良県中央卸売市場(大和郡山市)の再整備について、県は28日、「市場エリア」と県民や観光客向けの「にぎわいエリア」を、従来の一括整備から段階的整備に変更する方針を示した。老朽化が進む市場エリアの整備を優先させる考えで、にぎわいエリアの着工は2033年以降となる見通し。
山下真知事が計画を見直した奈良県中央卸売市場(大和郡山市)の再整備について、県は28日、「市場エリア」と県民や観光客向けの「にぎわいエリア」を、従来の一括整備から段階的整備に変更する方針を示した。老朽化が進む市場エリアの整備を優先させる考えで、にぎわいエリアの着工は2033年以降となる見通し。