奈良市とサマルカンド市国際交流、市予算案に4500万円 議会で異論続出 説明、報告なく「議会軽視」
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奈良市が、ウズベキスタン・サマルカンド市との姉妹都市締結5周年記念として、2025~27年に同国の国立バレエ団奈良公演や、国宝を展示する「奈良・サマルカンド特別交流展」を計画していることに18日、市議会の自民党、公明党、日本維新の会の各会派から「物言い」がついた。市はイベント開催に向け新年度当初予算案に4500万円を盛り込むなど準備を進めるが、「奈良・サマルカンド特別交流展」だけで経費約4億円を見込む事業。国・県などの補助も確定しておらず、現時点での予算化は「身の丈に合っていない」(公明・宮池明氏)と異論が相次いだ。