エジプトの児童と交流 じゃんけん アニメ 日本文化を紹介 天理・朝和小 - 世界の人たちとつながってみよう【ふりがな付きニュース】
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画面の向こうのエジプトの児童とじゃんけん=2月27日、天理市成願寺町の天理市立朝和小学校
インターネット通じ、互いの文化を紹介
奈良県天理市立朝和小学校(同市成願寺町)で2月27日、同小6年生と、エジプトのポートサイド県(※注1)にあるエジプト日本式学校(※注2)の私立ポートサイド校小学6年生との交流が、インターネットを通して行われました。全5回のうちの最終回で、児童らは英語で自国の文化を紹介し合い、互いに相手の国への理解を深めました。
交流は国際理解教育を推進するJICA関西(国際協力機構関西国際センター)の協力で実施。東京五輪2020で、天理市がエジプトのホストタウンを務めたことや、同小6年2組担任の田端浩多教諭が、2023年度JICA関西教師海外研修に参加した縁などから実現しました。
この日、日本側からは「ジャパンカルチャー」と題して、じゃんけん遊び、朝食のメニュー、アニメ、社寺など、児童10人がそれぞれ英語で紹介。じゃんけん遊びでは、日本語で「グー、チョキ、パー」と表現することを伝え、エジプトの児童とじゃんけんを楽しみました。エジプトの児童からは、イスラム教の礼拝堂であるモスクや、民族衣装などの紹介がありました。
じゃんけん遊びを紹介した6年、前田愛翔さん(12)は「頑張って英語の練習をした。一緒にじゃんけんしてくれて、うれしかったし、楽しかった。エジプトに行ってみたい」と目を輝かせました。
天理市と天理大学、JICA関西は2022年11月に開発途上国での国際協力と人材育成に関する連携の覚書を結んでおり、同大学柔道部の学生や卒業生がJICA海外協力隊員としてエジプトに行き、柔道ナショナルチームの指導にあたるなどの取り組みも進んでいます。
※注1=エジプトの北東部、地中海に面した地域
※注2=日直や清掃、学級会など、これまでエジプトにはなかった特別活動を取り入れた学校のこと。略称はEJS。エジプト政府は学力だけでなく主体性や協調性、社会性が身に付くとして日本式教育に注目している。JICAは2017年度から、同国政府の要請を受けて開校や子どもたちの指導、現地教員の研修などを支援しており、EJSは2023年中に51校まで増えた。
日本の文化を英語で紹介=同
インターネットを通じてエジプトの児童にじゃんけんを披露=同