山下知事の「予算査定」で担当部局のメモが5通 問われる議事録の在り方
奈良県議会9月定例会の決算審査特別委員会(井岡正徳委員長、11人)が17日、開かれ、山下真知事が出席して総括質疑を行った。この中で山下知事による予算執行査定の意思決定過程が分かる文書について、新たに担当部局が作成した5通のメモが開示された。山下知事は職員の自由闊達(かったつ)な意見を聞くため、担当部局に議事録を作成しないよう指示。担当部局による文書の存在については、これまで明らかになっていなかった。
奈良県議会9月定例会の決算審査特別委員会(井岡正徳委員長、11人)が17日、開かれ、山下真知事が出席して総括質疑を行った。この中で山下知事による予算執行査定の意思決定過程が分かる文書について、新たに担当部局が作成した5通のメモが開示された。山下知事は職員の自由闊達(かったつ)な意見を聞くため、担当部局に議事録を作成しないよう指示。担当部局による文書の存在については、これまで明らかになっていなかった。