住民訴訟原告団側は監査請求の構え 奈良市新斎苑の用地取得和解
奈良市の市斎苑「旅立ちの杜」の用地取得を巡る損害賠償請求訴訟で31日、市と仲川元庸市長と元地権者3者による「和解」が成立したことを受け、住民訴訟原告団代表の厚井弘志さん(77)は同日、市役所で会見。「地裁による和解案は高裁判決から見て想定外。成立したことについて正直あきれている。これで終わりとせず、今後、市が債券放棄した約8640万円の損害賠償請求訴訟を視野に、まず損害賠償を求め監査請求を行う」と述べた。
奈良市の市斎苑「旅立ちの杜」の用地取得を巡る損害賠償請求訴訟で31日、市と仲川元庸市長と元地権者3者による「和解」が成立したことを受け、住民訴訟原告団代表の厚井弘志さん(77)は同日、市役所で会見。「地裁による和解案は高裁判決から見て想定外。成立したことについて正直あきれている。これで終わりとせず、今後、市が債券放棄した約8640万円の損害賠償請求訴訟を視野に、まず損害賠償を求め監査請求を行う」と述べた。