明日香の石舞台周辺も真っ白 奈良県内、平野部も積雪

天川11センチ、五條7センチ
京奈和道など事故相次ぐ
奈良県は23日、寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置になった影響で、県南部を中心に積雪となり奈良市内でも初積雪を観測した。
アメダスの観測地点では、奈良市の最低気温0・1度以外はすべて氷点下に。同市針では最低気温が氷点下3・7度で最高気温は午後2時現在、氷点下1度と、真冬日を観測した。同日午後3時の積雪は天川村11センチ、五條市7センチ、奈良市針で6センチ。
平野部でも西から雪雲が通過したため大雪になったところもあった。明日香村島庄の石舞台古墳周辺でも雪が積もり真っ白に。雪に親しむ観光客の姿が見られた。
一方、県内では同日早朝から、雪や路面凍結による事故が相次いで発生。県警高速隊や奈良国道事務所によると、同日午前6時半ごろ、五條市岡町の京奈和自動車道(五條北IC~五條IC)上下線で車両2台が車道をふさいだ。その後、午前8時半までに同自動車道の県内区間で計5件の事故が発生した。2人がけがをしたが、ほとんどは物損事故という。
この事故などの影響で、京奈和自動車道で渋滞が発生。同日午後1時半から御所南IC~橋本東ICで一時通行止めとなった。
また同日午後4時現在、名阪国道の県内区間で2件の交通事故が起きた。
さらに、鉄道でもJR和歌山線の吉野口駅と北宇智駅間で、雪の影響とみられる倒竹があり、始発から午前11時20分まで吉野口駅と五条駅間で運転を見合わせ。
近鉄南大阪線と吉野線も午前10時8分ごろ、吉野線の吉野神宮駅と吉野駅間で倒木があり、一時、六田駅と吉野駅間で運転を見合わせた。